スター製品: Intec ColorCut SC5000

サイモン・エクルズ 2021年8月23日月曜日

ワンパスで切断と折り目を付けることができる自動フィーダーを備えた、高速でコスト効率の高いデジタル ダイ カッターです。

それは何をするためのものか？

Intec の ColorCut SC5000 は、自動送り機能を備えたコンパクトなモバイル デジタル ダイ カッターで、1 回の操作で切断と折り目を付けることができます。 これは主に SRA3 形式範囲のデジタル印刷で動作することを目的としていますが、より幅が広く長い形式も受け入れることができます。

軽量の折り畳み段ボール紙や薄い段ボール紙、紙、粘着ラベル媒体、ビニール、さらには一部の軽量合成紙も扱うことができます。

インテックはこれまでサードパーティ製機械の自社ブランド版を販売してきたが、2017年からは独自設計のフラットベッドカッターとソフトウェアを販売しているという。新しいSC5000はインテック独自のものだと同社は述べている。

いつ導入されましたか?また対象市場は何ですか?

Intec の製品およびマーケティング マネージャーであるテリー ウィンスタンレー氏は、2 年以上の開発期間を経て、2021 年 6 月に発表されました。「SC5000 は、当社のラベル カッティング ソリューションとフラットベッドの間に位置し、独自の製品を顧客に提供したいと考えているユーザーにとって真のクロスオーバー製品です。」 POS、スイングチケット、ウェディングステーショナリー、プロトタイプや短期間の軽量パッケージなどのカードベースのアイテムであるかどうか、あるいはクライアント向けのシートラベルの生産を検討しているかどうかに関係なく、カットアイテムを扱うことができます。」

どのように機能するのでしょうか?

SC5000はキャスター付きで移動できるコンパクトなユニットです。 900 枚の山に対応する上昇/下降オートフィーダーと、折りたたみ式キャッチ トレイが組み込まれています。 オートフィーダにはエアブレード分離と自動ジョギングが含まれます。 ツールヘッドは左右に動き、シートは反対方向に前後に移動し、形状の切断、穴開け、折り目を付けることができます。 デュアル「グリップ アンド ドライブ」フィード システムにより、カッティング ヘッドの両側にメディアが保持され、エッジに近い部分でのカットが可能になります。 CCD カメラが印刷されたマークを読み取り、カットを位置合わせします。 Intec のフラットベッドのカッティング マットをベースにした「革新的な」カッティング ストリップは、カットスルー、折り目付け、キスカットのカウンター面となります。

ヘッドには、ブレード ホルダー ツール、両端折り目付けツール (片面は紙やカードに折り目を付けるため、もう一方の面はラミネート材料用)、およびペン キャリブレーション ツールを使用できます。 クリーサーの代わりに 2 番目のブレード ホルダーを取り付けて、一部のラベルに必要なキス カットとカットスルーの両方を可能にするオプションがあります。

一体型のコントロール パネルから、セットアップ用のカッター機能に基本的にアクセスできます。 ただし、主なジョブ制御は、Intec の ColorCut Pro ソフトウェア スイートを実行している USB 接続された PC 経由で行われます。 これは 2 つのシートに対してライセンスが付与されています。1 つはカッターを駆動するためのもので、もう 1 つは Adob​​e Illustrator または CorelDraw ソフトウェアのプラグインを使用してカット ファイル、レジストレーション マーク、およびバーコードを設定するデザイナー用です。 スマートタグ (シートをまとめるカットラインの切れ目) は、ColorCut Pro Production Studio を使用してカット段階で割り当てられます。

カッターのカメラが、セットされたシート上の QR コードを読み取ると、ソフトウェアにカッティング ファイルへのアクセスを要求します。

オプションのサーバー ステーションは、ネットワーク ユーザー向けの中央ハブであり、カット ファイル用の共有ジョブ ライブラリ マネージャーと 2 つの追加シートも提供します。

ColorCut SC5000 はポートフォリオ内の他の製品に置き換わるものですか?

グラフテック社のFマークカッターをOEM開発したCC500モデルの後継モデルです。 「これは、完璧な送りと大きな送り能力を備えたまったく異なるマシンであり、私たちが CC500 から改善しようとしていた点です」と Winstanley 氏は言います。

どれくらいの速度/生産性ですか?

ヘッドスピードは960mm/秒です。 実際のスループットは、必要なカットの複雑さによって異なります。 Winstanley 氏によると、「一般的な SRA3 シートは 20 秒以上で切断できます。」

USPとは何ですか？